収益物件の種類（区分マンション）
区分マンションは一棟マンションやアパートとは異なり、少額投資出来る不動産のため、不動産投資が初心者のかたでもおススメです。
ちなみに区分マンション投資とは一棟のマンションの一部屋や複数の部屋を購入して家賃収入を得ることを目的とした投資方法になります。
特に近年では「ワンルームマンション」タイプを購入する投資家も増えており、数多くの物件が取引されています。
【区分マンションのメリット】
最も大きなメリットとしてはやはり少額投資で収入を得ることが出来ることです。
また一棟マンションのように投資金額が大きくならないため不動産投資のリスクが低いのも魅力的なポイントです。
特に東京や大阪などの大都市の人気のある駅やエリアにある物件を購入すると安定的な収益が期待できます。
区分マンションは金融機関からの融資の受けやすいため、自己資金が少ない場合でも購入が比較的可能ですし、購入後の管理についても物件自体の共有部分はマンションの管理組合や管理会社が行うため、面倒なことがありません。
さらに、急な相場の値下がりや自然災害などの影響で土地の価格が下がったとしても複数の区分マンションを所有しておけばリスク分散を行うことが可能になります。
【区分マンションのデメリット】
区分マンションのデメリットとしてはやはり空室になった場合収益が「0」になってしまう事でしょうか。
一棟マンションのように仮に空室があったとしても他の部屋に入居者がいれば収入は入ってきますが、区分マンションの場合はそれがありません。
ただし、複数区分マンションを所有すればそういったリスク対処もできます。
また区分マンションの場合はマンション全体に関しての権限が限定されているため、リフォーム工事や修繕工事、家賃の変動、火災や地震などで物件に何か起きた場合も勝手に作業や工事などを行うことが出来ず、管理会社やマンション組合などの承諾が必要になります。