収益物件(中古物件)のメリット
先ほど新築物件のメリット・デメリットについて紹介しましたが、次に中古物件のメリット/デメリットを紹介したいと思います。
いつの時代も新築物件か中古物件かで不動産投資を悩まれているひとがおおいので、悩まれている方は是非参考にしてください。
【中古物件のメリット】
①初期の投資費用がそこまでかからない
当然ですが中古物件は既に完成している物件ですので、新築収益物件のように新しく土地を探して建物を建てるという事が必要ないため、新築収益物件と比較して高額な費用などが必要になることはほとんどありません。
物件についても築年数が経過するたびに物件の不動産価格は下落していくので、新築収益物件は費用的に高いため購入出来ないひとでも中古物件になると購入できるというケースも増えてきます。
②収益を出すまでの期間が比較的短い
中古物件は既に物件があるので、物件を購入した時点で入居者が入っていればすぐにでも家賃注入を得ることができます。
これが新築の場合だと土地の取得、建物の建築する期間については収入を得ることが出来ないため、収益を上げるまでに最低も半年から1年は必要になるといわれています。
③物件の種類が豊富
中古物件は新築物件と比べて圧倒的に戸数があります。
選択肢が多いためその中から希望の条件に合った物件を見つけることもそんなに難しくないといわれております。
また中古物件には銀行が抵当権を設定できるため、よほど条件が良くない物件以外は融資を受けやすいといわれています。
④家賃の下落幅が低い
新築物件とは異なりもともとそんなに高い家賃設定がされていない中古物件については、ある程度年数が経過しても家賃が大きく下がることはありません。
⑤利回りがいい
中古収益物件は新築収益物件と異なり購入価格が安いため利回りがいいといわれています。
ただし条件の悪い物件(立地や外観・内観などがよくない)を選ばないよう見極める事は大切になります。