物件の種類
収益物件の種類は様々あります。大きく分類すると「住居系物件」「事務所系物件」「テナント系物件」の3種類に分類されます。
【収益物件の種類】
◆住居系物件
住居系物件とは「マンション」や「アパート」などの物件の事をいいます。
最も物件数が多く、価格も安価で手ごろなものから高額なものまであり、一般的に不動産投資を行っているとはこの住居系物件を購入して行っているケースが多いです。
◆事務所系物件
事務所系物件とは主にオフィスビルの事をいいます。
当然ですが借主は法人がほとんどです(もちろん個人事業主もいます)。
法人が借主の場合メリットとして一度契約すると比較的長期間に渡って賃貸するケースが多いので、長期間に渡って安定的な収益が期待できます。ただし、次のテナントを見つけるのが簡単なことではないので、注意が必要です。
◆テナント系物件
テナント系物件とは主に飲食店やアパレルなどの「店舗」や「倉庫」などをいいます。街中でよく見かけるコンビニや飲食店、アパマンショップなどはそれぞれが物件を所有しているわけではなく、不動産オーナーや店舗管理会社と賃貸契約を結んで営業していることがほとんどです。
以上のように収益物件の種類は大きく分けて3種類あり、それぞれに特徴があります。
最も多くの方が利用しているのが住居系の収益物件ですが、不動産投資の初心者の方が最も始めやすい収益物件です。
住居系の収益物件については大きく分けて「一棟マンション」「一棟アパート」「戸建て住宅」の3つに分類されます。
さらに「新築」「中古」などを含めるとかなり幅広い選択肢があるので、希望の収益物件を探すこともできます。
ちなみに収益物件を探すには以前は不動産業者に出向いて相談をすることが一般的でしたが、現在はインターネットを利用した検索で候補物件を探すこともできます。
では次のページから「一棟マンション」「一棟アパート」「戸建て住宅」のメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。